本日upした「トリフィドのごとく.2」から「ヒメジョオン」まで、すべて Lumix GF1 で撮ったもの。マイクロフォーサーズカメラの抜けの良さを最初に感じたのはこのカメラで撮ったものだったが、このカメラの特徴は抜けの良さだけでなく、独特の階調にもある。うまく言葉で言い表せないが、たとえば下の「山腹の生コン工場」の階調は、空も、林も、セザンヌの絵画を想起させるほど魅力的だ。おそらく色彩の滑らかさに加え、奥行き感と立体感が重なっているためだろうと思う。

本日upした「トリフィドのごとく.2」から「ヒメジョオン」まで、すべて Lumix GF1 で撮ったもの。マイクロフォーサーズカメラの抜けの良さを最初に感じたのはこのカメラで撮ったものだったが、このカメラの特徴は抜けの良さだけでなく、独特の階調にもある。うまく言葉で言い表せないが、たとえば下の「山腹の生コン工場」の階調は、空も、林も、セザンヌの絵画を想起させるほど魅力的だ。おそらく色彩の滑らかさに加え、奥行き感と立体感が重なっているためだろうと思う。
この写真も、「抜けてる感」が出るかどうか挑戦したものだが、結果はやはり出ていると思う。樹々と接する空の領域に立体感(奥行き感)があり、それゆえそこに「抜けてる感」が漂う。
ふと expressions のページ数をみたら200になっていた。1ページの掲載点数は10点なので、トータルで10×200=2,000点アップしていることになる。最初に掲載した日付は、22年10月末になっているので、現在までの9ヶ月間継続してアップしてきたことなるが、そうすると1ヶ月平均220点になる。
実感としては、ほぼ毎日カメラを持ち出し、何かを撮っている感じ。初心者でカメラの面白さにはまっているからだと思うが、しばらくすると徐々にクールダウンしていくのだろうか。
数日前に撮ったものだが、不思議な立体感、換言すれば空気感が漂っているように感じる。家のファサードのユニークなつくりが理由かも知れないが、ファサードが空と左の樹との間につくる空間の奥行き感もその理由かも知れない。
「小さい漁港」(a、b)の画像を少し拡大すれば、海面の階調が豊かで、滑らかさがよく写し取られているのが分かる。また階調が豊かであれば、全体の空気感も伝わってくる。そして空気感は、「抜けがいい」と感じる程度とも関連しているのだろう。
これらの効果は使ったレンズによるもの。こう断定するのは、今回使ったのは、Lumix 20mm F1.7の単焦点レンズだが、これと持っていたOlmpusの標準レンズ、14-42mm F3.5-5.6 で撮ったものを比較した結果、その差が明らかだったからである。
Olympusのレンズも解像度は悪くないし、描写も正確なのだが、平板、中性的で、Lumixのレンズが表現できる階調の滑らかさのレベルには及ばない。
霧雨とかを撮るのは結構難しいので、今回はPモードだったが、ISOを200、ホワイトバランスを曇り、露出補正を+1.0で少し調整してみた。その結果が上の写真。われながらまぁまぁかな、と。本来はシャッタースピードをすこし落とし、絞りも開け気味にして(明るくしながら)、ISOなどを調整するMモードで撮るべきなのだろうが、まだそれを短時間でやれるほどの腕がない。
「まぁまぁかな」などと、つい自惚れた言い方をしてしまったが、そうではなく、ただ撮ったカメラやレンズが優れていたからだろう。撮ったカメラのLumix GF1はフルオートの「iAモード」というのがあるが、このモード、結構優秀なので、これで撮ったら、よりいい写真になったかも知れないということ(笑)。
こんどはGX1に変えてGF1でミニフィギュアを撮ってみた。これはAutoモード(LumixではiA)でF値は2.0。カメラからの距離は20cmほど。
首まわりの白い羽毛部分の質感がよく出ている(この画像サイズだとわかりにくいが)。ボケ感もそこそこ。
Lumix GF1のほぼ一年後、2011年に発売された兄弟機。これも価格コムで高い評価があって気になっていたが、たまたまヤフオクで安く出ていたのでポチってしまったもの。
スペックは画素数が1600万に上がったくらいで大きな差がない。サイズはすこし小さくなっている。GFシリーズはGF1以降エントリー向けに特化していったので、GF1にあった高級コンデジ路線の要素を継承していこうとしたのがGX1らしい。GX1の後継機は2013年に出たGX7。
画質もGF1と大きな違いがない。逆に言えばGF1が優れていることになる。
GF1もGX1も「抜けた感じ」の写真が撮れるのだが、結局それはフルサイズとはもちろん、普及しているAPS-Cサイズと比べてもマイクロフォーサーズのセンサーサイズが小さいのでその分、被写界深度が深くなることが原因なんだろうと思う。たぶんこのことと階調感のよさも関係しているのではないか。ただこの利点はボケにくいなどの欠点とセットになっている。こんなことはマイクロフォーサーズを使っている人にはとっくの昔に常識なんだろうが。
あまり意味はないが、ここしばらくここで書いているように、気に入ったカメラなので、画像をあげておこう。主なスペックは次の通り。
OlympusのE-P1などと並ぶ、マイクロフォーサーズ初期のカメラ。発売から13年以上経っている。しかしE-PIなどと比べても出力されるイメージのクオリティーははるかに高いし、今でも十分に通用するだろう。機能は昨今のカメラと比べたら、ないないづくしだが。
純粋にイメージを訴求したいのであればこのカメラで十分ではないかと思ったりする。
今日、近くの(森とまではいかない)林に入って Panasonic GF1で 少し撮って見たが、帰宅して、PCの画面を見て驚いた。
かなり前になるが同じ場所で Canon 5D や、Olympus E-M5で撮った時には露出調整がうまくいかずピンボケやブレの連発だったが、なんとほとんど100発100中でボケ、ブレなしのものが撮れていた。
それだけでなく、前記事で書いたように「抜けてる」感じのものもあり、立体感も出ている。正直なところ、これは(撮影が適正なときの)フルフレームの5Dで撮ったと言われても見分けがつかないだろう。
光があまり差し込まないほの暗い状態という撮影条件は同じだし、GF1 と E-M5 は同じマイクロフォーサーズだし、なぜこんな違いが出るのかよく分からない。GF1で は Lumix G 20mm/F1.7 のレンズを使ったが、このレンズが優れているのか、それともGF1の機能が優れているのか。レンズは数日前にも使ったが、その時はそんな印象は持たず、むしろ歪曲収差が大きくマイナスイメージがあったくらいだ。