セザンヌを想起する

本日upした「トリフィドのごとく.2」から「ヒメジョオン」まで、すべて Lumix GF1 で撮ったもの。マイクロフォーサーズカメラの抜けの良さを最初に感じたのはこのカメラで撮ったものだったが、このカメラの特徴は抜けの良さだけでなく、独特の階調にもある。うまく言葉で言い表せないが、たとえば下の「山腹の生コン工場」の階調は、空も、林も、セザンヌの絵画を想起させるほど魅力的だ。おそらく色彩の滑らかさに加え、奥行き感と立体感が重なっているためだろうと思う。

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