下の画像は、Lumix LX3で撮ったものだが、正直、これをフルサイズで撮ったものと比較しても、(この画像サイズでは分かりにくいと思うが)特に質感では格段の違いはないんじゃないかと感じる。それだけこのコンデジの力はすごい。
スペックは、センサーはCCDで、サイズは1/1.63、1010万画素、レンズはLeica DC Vario Summicronで、24mm〜60mm F2〜2.8、マクロは1cmまで寄れる。画質と諧調の良さは、レンズと画像エンジンとも優れていからだろう。それに、小さくて軽く、持ち出すのが楽。

よくマイクロフォーサーズとフルサイズの比較で、前者が十分後者に対抗できると言われているが、LX3は、マイクロフォーサイズよりさらに小さいセンサーサイズでありながら、フルサイズと変わらない描写ができるとすれば、少なくとも日常的なスナップでは、本当にセンサーサイズは関係ないと言えると思う。