たまたま価格コムでカメラをブラウズしていた時に、偶然 Leica X1のページでユーザーさんが撮った写真が目に入ってきて驚いた。オートバイの写真だったが、立体感が半端ない。特に冒頭の「Green」と「鉄馬」が素晴らしい。ライカについては、もちろん熱狂的なユーザーがいて優れたカメラらしいことはいちおう知ってはいたが、なにせ高いカメラで自分とは無縁と関心の埒外においていて、実写されたものをゆっくり見るのは初めてだったが、なるほどこれがライカかと舌を巻いた。写真のリンクは以下。
https://photohito.com/camera/brands/leica/model/leica-x1/?cid=kakakuitemview_camera_text_top
あるX1のユーザーさんはレビューで、「シグマDP2メリルの超絶高画質(これは別格)を10とすれば、9ぐらいのレベルだと個人的には思う」と書かれていた。私もシグマ独特のFOVEONセンサーの優秀さは知っていたし、写真も見たことがあるが、X1の写真を見る限り、いや いやDP2以上ではないだろうか。
どうしてライカのカメラがこのような立体感を捉えられるのか分からない。レンズの優秀さ? それとも画像エンジンの設計の巧みさ? あるいは両者の掛け合わせ効果? 下にいちおうスペックを書いておくが、もちろんこれでこのカメラのよさは分からない。レンズ一体型で、手ぶれ補正なしのふるーいカメラ。
・発売 2009年9月
・映像素子 APS-C型CMOS
・画素数 1220万
・レンズ 焦点距離 36mm F値 2.8
・シャッター速度 30〜1/2000
・ISO 100〜3200